チワワは世界でも最も小さい犬です。
骨格は確かに華奢なのですが、よく見てみると
前胸は豊かに発達しており、腹部はよく引き締まっている事がわかります。
チワワは全体にしなやかな体形をしています。
頭部は丸みを持っており、鼻吻部は丸みのあるクサビ形をしています。
鼻筋は真っ直ぐになっていて適度に短くて、小さな鼻は少しとがっています。
特徴的な大きな目の瞳は暗色や明るい色と実に多彩です。
耳は大きな反り耳をしていて、緊張している時はピンと立ちます。
チワワがリラックスしている時は耳は傾いて開いています。
チワワの毛には短毛のスムースタイプのものと、
長毛のロングタイプのものと2種類があります。
チワワのスムースコートは滑らかで光沢のある毛が密集して生えています。
首の毛はやや粗い感じで、頭と耳の毛が非常に短いのが特徴的です。
対してロングコートは柔らかくて、真っ直ぐか、
少しウェーブがかかったものがあります。
耳と首と四肢と尾には特に豊かに毛が密集して生えています。
毛色には、フォーンやブルー、それにチョコレート、ブラック、
レッドなど様々なものがあります。
パーティーカラーのものもいますが、
日本ではミスカラーの扱いを受けてしまう場合が多いのが現状です。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
チワワは好奇心旺盛で、明るくてとても人懐こい性格をしています。
反面、飼い主に対して独占欲も強く、
どちらかと言えばやきもち妬きな一面を持っています。
チワワは体は小さいですが、
いつもパワー全開で駆け回る元気な犬です。
どんな小さな隙間でもすり抜けられる小柄な体と、
機敏な動作のおかげで脱走も得意です。
ちょっと目を離した隙に逃げられてしまったなんて事が無いように、
いつも気をつけていましょう。
チワワは頭が良くて従順なので、
飼い主の言葉や態度をよく理解してくれます。
ですので、しつけはしやすい犬種だと言えるでしょう。
チワワは自立心も強いので、
留守番をさせても1人遊びをしていてくれます。
子犬の頃から慣らしておけば、
イタズラなどの問題行動は起こさないでくれるでしょう。
また、チワワは警戒心が強いので、
見知らぬ来訪者などには良く吠えて、番犬の役目も果たしてくれます。
自分よりも大きな犬に自分から向かっていくような
勝気で大胆な一面も持っているので、
その可愛い外見とのギャップに驚かされるかもしれません。
ただ、この気の強さが災いして、甘やかしすぎて育てると、
わがままに育ってしまう可能性もあります。
それらのことも含めて、チワワは魅力的な犬種だと思います。
ボストンテリア
マルチーズ
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ゴールデンレトリーバー
チワワはその毛質によって大きく2種類に分けられます。
滑らかな短毛のスムースチワワと、
柔らかい長毛のロングコートチワワです。
この2種類は被毛の違いだけで、体格や気質に違いはありません。
日本においてはロングコートチワワの方が、比較的人気が高いようです。
ロングコートチワワはもともと、
アメリカでスムースチワワとパピヨン、
ポメラニアンなどを交配させて作り出されました。
アメリカではスムースチワワの方が依然ポピュラーな存在のようです。
コンパニオン犬であるチワワは、猟犬や使役犬と違って
「この色で無ければ役に立たない」と
毛色を限定されるというような事はありませんでした。
そのため、基本的に全ての色が認められました。
毛色のベースカラーと班の組み合わせを考えると、
チワワの被毛のカラーバリエーションは実に豊富です。
単色だけでも、ブラックやレッド、
それにチョコ、フォーンといったベーシックな色のものから、
ホワイト、クリームなどの薄めの毛色のチワワ。
それからブルーやイザベラといった
レアカラーのチワワまで本当に多彩なのです。
さらに2色の組み合わせのトライカラーのチワワもいます。
3色以上が入ったパーティーからのチワワもいて、
まさに十人十色といった感じです。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
チワワの歴史についてですが、様々な説が存在しており、
ハッキリとはわかっていないのが現状です。
現在最も有力な説は中国起源説と中南米起源説の2つです。
中国起源説は、もともと中国にいた犬が
スペイン人の貿易商によって新大陸に持ち出されたというものです。
そして新大陸にいた現地の小型犬と交配して
現在のチワワに至ったという説です。
一方、中南米起源説ですが、
北アメリカには最も古い犬種として
「テチチ(Techichi)」というものがいたそうです。
アステカ文明の王族の時代から
このテチチは飼われていたと言われています。
これが現状よりも少し大きい犬種の
直系の子孫であると考えられているのです。
また、テチチはアステカ帝国において
部族神への犠牲として捧げられていた聖獣でした。
それと共に一般のペットとしてもテチチは飼われていたそうです。
しかしこの2つのチワワの起源説にはまだまだ論争が行われています。
今後、どちらか、もしくは
また全く新しい説が出てくる可能性もあるでしょう。
ただ、チワワは1904年に世界一小さな愛玩犬(トイ・ドッグ)
として犬種が固定されました。
それから現在に至るまでの長い間、
多くの人たちの人気を集めている事実は確かな事です。
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